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バラの種類

剣弁高芯咲きのバラ

バラの咲き方 外側の花弁の先が尖っており、反り返ります。花の中心を高く包み込むように咲きます。シャープな印象で、モダン・ローズに多く見られます。 剣弁咲きより尖った部分がやや丸みを帯びた花弁のものを半剣弁咲きと呼びます。剣弁咲きよりやさしい印象を受けます。 ・ラ・フランス ピンクの花弁の裏は濃く、ダマスク系のすばらしい香りがあります。花弁の枚数が多く、花つきがよく、花壇での栽培に向いています。ハイ […]

ロゼット咲きのバラ

バラの咲き方 オールドローズに多い花型です。花弁が多く、クシュクシュとまとまっています。外側の花弁に比べて内側の花弁は小さく、丸く放射線状に広がって見える咲き方をします。 ロゼット咲きの中でも、花弁中央が4つに分かれたように見えるものをクォーターロゼット咲きと呼びます。 ・ザ・ダーク・レディ  濃く明るい赤色で美しいロゼット咲きの花は、時間が経つにつれて濃い赤紫色に変化します。大輪でとても見応えが […]

セミダブル咲きのバラ

バラの咲き方 セミダブル咲き(半八重咲き、 八重咲き) 花弁の数はシングル咲きを倍にしたような枚数で、6~25枚ほどの花です。花弁が開ききるまで中心部分が見えることはなく、可愛らしい印象を持つことが多い咲き方をします。 ・フィリス・バイド  オレンジ色の小さな蕾が開いてから花色は変化していきます。時間が経つと、ひらひらとした花弁は後ろに反り返ります。大株が満開になるとクリームピンク、サーモンピンク […]

シングル咲きのバラ

バラの咲き方 シングル咲き (一重咲き・平咲き)花びらの数が5枚の花で、平咲き風になり、シベを見せて花を開きます。軽やかで可愛らしい印象を持ちます。野生種に多いですが、園芸品種でも好意を持たれて作出されています。 ・ロサ・ガリカ オールド・ローズでは世界で最も古いヨーロッパの野生バラで、赤いバラの先祖といわれています。ロサ・ガリカはラテン語で「フランスのバラ」を意味します。鮮やかなピンク色、厚みの […]

カップ咲きのバラ

バラの咲き方 外側の花弁が内側に少し弓形に曲がっていて、内側の花弁を包み込むような丸い咲き方で花開くことをカップ咲きといいます。 花弁は内側に向いていて中心の花芯が見えるものをオープンカップ咲きと呼びます。 湾曲が強く深いカップ状になるものをディーカップ咲き、浅いカップ状の花弁をシャローカップ咲きと呼びます。 ・プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ  パステルピンクに杏子のような色が混ざる花弁は […]